日本人女性の9人に1人が乳がんに罹患すると言われていますが、乳がん治療に携わる乳腺専門医は全国で約2000名と少なく、検診、診断、治療において
十分な医療が受けらない状況にあります。
当院では日本乳癌学会乳腺専門医、マンモグラフィ読影認定医資格をもつ医師が、乳腺疾患全般の診療を行っています。
原則予約制ですが、緊急時や症状がある際にはできるだけ当日対応いたします。
乳腺専門医、マンモグラフィ読影認定医が検診画像(マンモグラフィ、エコー)の読影を行っています。
検診後、乳がんと診断された場合には手術、薬物療法(抗癌剤、ホルモン療法)、放射線治療を当院にて一貫して行っています。
薬物療法を行い、乳房温存術を積極的に行っています。
腋窩リンパ節に転移がないと予想されるケースではセンチネルリンパ節生検術を採用しています。
手術中の迅速病理診断を行い、転移があれば、拡大手術に変更、患者さんの病態に応じて、適切な術式を選択するようにしています。