全身MRIがん検診(ドゥイブス)について

ドゥイブス(DWIBS)のご紹介

がん検診の新しい技術
「ドゥイブス(DWIBS)」

DWIBSDiffusion-weighted Whole body Imaging with Background Supression)
全身のMRIがん検診「ドゥイブス」

これまでの全身がん検査であるPET-CT
「痛みを伴う」「被曝がある」「検査に時間が掛かる」などの理由で、検査に踏み切れない方も多かったのではないでしょうか。
当院にて導入した全身MRI(ドゥイブス)は、
「短い検査時間」PET-CTと同等の検査を「無痛」「無被曝」で提供いたします。

特徴

全身MRIがん検診(ドゥイブス)は以下の様な特徴があります。

食事制限 なし
注射 なし
医療被曝 なし
撮影時間 約40分
検査後処置 なし
糖尿病患者 検査可
腎障害のある方 検査可
妊娠中の方 検査可
MRI非対応の体内金属を
体に埋め込んでいる方
検査不可

DWIBSとPET-CTのがん診断比較

DWIBSPET-CTでそれぞれ検出が可能ながんは以下の通りです。

DWIBS PET-CT
消化管 ※1
腎臓
肝臓
胆嚢胆管
乳房
悪性リンパ
前立腺
膀胱 ※2
甲状腺 ※3
骨転移 ※4

: 可能 : 不向き : 不可

※1
PET-CT検査で検査感度が落ちるとされる消化管は、DWIBSでも苦手な領域になります。
そのため、当院ではオプションとして便潜血の検査も併せておすすめしております。
※2
PET-CTでは検出が困難な腎尿路系のがんの検出もDWIBSでは可能です。
※3
内分泌器官などの細胞密度の高い組織では検出感度が落ちるとされています。
※4
骨転移についてはDWIBSの方がPET-CTよりも検出感度が高いとする報告が複数あります。

こんな方におすすめ

  • がん検診を1度に受診したい方
  • 検査に伴う「痛み」や「被曝」が気になる方
  • 高精度の検査を求められる方
  • アレルギーや腎障害、糖尿病などで造影剤が使用できない方
  • がんの術後で、再発や骨転移などの定期的なチェックを行いたい方
  • 抗がん剤の治療効果を経時的にフォローしたい方

よくあるご質問

「全身MRI検診」とは?

MRIの高性能化によって可能となった全身のがん検索を行う画像診断です。
新しいがん検診の技術である「DWIBS(ドゥイブス)法」を用いて、PET-CTと同じ様な画像を得る事ができます。
また、当院が導入したMRI装置では頚部から股関節レベルまで、体幹部全体を一度の検査で撮影することが可能です。

「DWIBS(ドゥイブス)法」とは?

Diffusion-weighted Whole body Imaging with Background Supression
(背景抑制広範囲拡散強調画像)の略です。
同じ様に全身の検診が実施可能なPET-CTは、がんがエネルギー代謝の高いことに着目して描出するのに対し、DWIBSはがんなどの細胞密度の高い組織では水の拡散能が低下することに着目し、周囲の正常組織からがんを浮き立たせて描出する手法を用います。

誰でも受診する事が可能ですか?

MRI検査を受診できる方であれば誰でも受診が可能です。
ペースメーカーなどのMRIに対応していない体内金属を体に埋め込んでいる方は検査をする事ができません。

どの病院でも受診する事が可能ですか?

全身MRI検査」は最新のMRI機器がないと実施する事ができません。
当院にて導入したMRIであれば受診する事が可能です。

全身MRI検査(ドゥイブス)とPET-CTの違いは?

PET-CT検査には注射や絶食などの前処置が必要ですが、全身MRI検査はこれらの前処置が不要です。
また、全身MRI検査PET-CTに比べ、被曝が全くなく、造影剤も使用しない為、造影剤アレルギーのある方や、腎障害のある方、糖尿病薬(メトホルミン)を内服している方も受診が可能です。

検査の結果はすぐにわかりますか?

読影医による診断を実施するため、検査の終了から検査結果の発送まで2~3週間程度いただいております。
また、診断結果に気になる点が見つかった場合、当院よりお電話にて再検査のご案内をしております。

料金・お問い合わせ

検査料金

¥55,000(税込)
オプション:便潜血 ¥2,200(税込)

お問い合わせ

ドゥイブス撮影は、担当医に直接ご依頼いただく他、お電話での予約も可能です。

公益財団法人結核予防会
新山手病院 業務課

電話
042-391-1466
受付時間
平日 8:30-15:00