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放射線治療について

2014年1月から放射線治療を開始しました。 当院で行う放射線治療についてご紹介します。

医療機関の方については、是非放射線治療依頼ページもご覧ください。放射線治療申し込み書や受診日程連絡票もダウンロードできます。

放射線治療の方法

放射線治療は<がん>と診断されたとき、手術の前後や抗ガン剤治療後などで追加治療が必要になったときに、<がん>を治したり、小さくするためにおこなわれます。多くの場合、外来通院での放射線治療が可能ですので体の負担(副作用)が少なく、普段の生活をしながら治療を進めることができます。手術後の予防的な治療(術後照射)としておこなわれることもあります。

早期乳癌の温存治療後に放射線治療を追加するときは、多くの場合、仕事をしながら放射線治療を受けることができます。

放射線治療では治療方法が高度な精度管理のもとでおこなわれますので、最初の治療部位の設定や1~2回目の治療には約30分~1時間程度かかります。放射線治療は治療方法によってもことなりますが、当院の機器では1回の治療に必要な時間は10分程度(実際に放射線を出している時間は1~2分)と短く、体への負担も少なくてすみます。

 治療方法はがんの種類や治療の目的、患者さんの状態に合わせて1日1回を20回(日)から35回(日)に分けておこなったり、数回(日)のみでおこないます。放射線治療では治療する<がん>の周囲の正常細胞にかかってしまう放射線の量をできるだけ少なくするような方法をとるため、患者さんの<がん>がどの臓器の癌であるのか、ほかに病気があるのかなどにより放射線治療の方法が変わります。

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-- 治療計画1 --
最初の治療部位の設定

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-- 治療計画2 --
最初の治療を踏まえて、検証し修正する

放射線治療の対象

多くの<がん>が放射線治療の対象になります。日本人のがんのなかで罹患率第一位の肺癌、検診により早期に発見されることが多くなった乳癌や前立腺癌、食道癌、頭頚部癌(咽頭癌、喉頭癌、舌癌など)、子宮頸癌、子宮体癌、大腸癌・直腸癌・肛門癌、脳腫瘍、転移性脳腫瘍から転移性癌(脳、骨やリンパ節)などきわめて多くのがんが対象となります。
当院の放射線治療器は癌治療専門のセンター・研究所などや多くの大学病院、市中の病院などで使用されているタイプの治療機器です。再発してしまった方や、転移による痛みで悩んでいる方などにも十二分に対応できるような最新の付属装置と、通常では困難な治療にも対応できるような付属品をすべて揃えることで、多くの治療法が選択できるような仕様となっており、<がん>治療の一手段として大きな力になれると思っています。

ただし、<がん>の中にはこのタイプの放射線治療機器では効果がだせない種類もありますので、そのような場合には特殊な治療機器にお任せすることもあります。
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放射線治療受診の流れ