整形外科

整形外科では、外傷・変性疾患などの一般的な整形外科疾患の他、骨軟部腫瘍の専門的な治療も行っています。とくに肉腫については手術の他、放射線部門と連携したIMRT(強度変調放射線治療)、化学療法センターにおける抗がん剤投与なども実施しています。現在、毎週火曜日に『紹介のみ』とはなりますが、骨軟部腫瘍の専門外来を開設しています。かかりつけの主治医とご相談の上、お気軽にお問い合わせください。

◎日本整形外科学会 整形外科専門医制度 指定研修施設 (指定番号 東京都 第0239号)

代表的な疾患

外傷

外傷とは、交通事故・労災事故・スポーツ外傷に伴う骨折、靭帯断裂などのことを言います。骨折治療においては、ロッキングプレートなどの内固定材料の進歩により、初期から強固な固定が得られるようになってきました。アキレス腱断裂についても、早期から歩行が再開できる術式が普及しつつあります。その一方で、ギプス治療に伴う深部静脈血栓塞栓症などの合併症の危険性が再認識されてきたことから、かつてよりは手術の比重が高まっているのは事実です。もっとも、手術には相応のリスクと負担を伴うのも事実ですので、様々な治療法のメリットとデメリットをご説明した上で、最適な治療法を選択して頂きたいと思います。

変性

変性疾患とは、加齢に伴う軟骨や骨の変性が原因で生じる、膝痛・腰痛などの疾患のことを言います(変形性膝関節症、変形性腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、頚椎椎間板ヘルニアなど)。ただ、同じ変性疾患であっても、40~50歳代の方に多くみられる膝痛や肩痛などの諸症状と、60歳代後半からの高齢な方に見られる障害とは分けて考える必要があります。後者の多くが軟骨の変性や骨の変形・脆弱化などの構造的な問題で説明可能であり、人工股関節置換術、人工膝関節置換術などの手術療法が良い選択になり得るのに対し、前者は単純な原因では説明できない場合が少なくありません。注意すべきは、・・・

骨粗鬆症

骨粗鬆症に関しては、近年、治療の選択肢が非常に広くなりました。かつては加齢とともに骨量が減少することは避けられないことであると考えられていましたが、現実に年間数%ずつ骨密度が増加する薬剤は既に広く使用されています。また、2年間の使用で・・・

骨軟部腫瘍

骨軟部腫瘍とは、骨にできた腫瘍と軟部組織(主に筋肉、脂肪組織、皮下、結合組織、抹消神経など)にできた腫瘍の総称です。腫瘍には良性腫瘍と悪性腫瘍とがあります。良性腫瘍は発生した部位から離れた部位へ転移することは殆どなく、基本的には生命にはかかわりません。一方、悪性腫瘍は容易に他の組織や臓器へ転移し、放置すれば生命にも危険が及びます。また、悪性腫瘍の場合、周囲の組織に広く浸潤する傾向があるため、手術に際しては、一見正常に見える周囲組織も合併切除する必要があります。これを広範切除(Wide resection)と言います。

医師のご紹介

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副院長
安全管理室長
横倉 聡
(よこくら さとし)
診療部門 整形外科
略歴 東京大学医学部卒
1986年 医師免許取得

東京大学大学院医学研究科卒
1998年 医学博士取得
認定資格など 日本整形外科学会
整形外科専門医

日本がん治療認定医機構
がん治療認定医

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リハビリテーションセンター長
菊地 健
(きくち けん)
診療部門 整形外科
略歴 順天堂大学医学部卒
1989年 医師免許取得

順天堂大学医学部大学院
医学研究科卒
1995年 医学博士取得
認定資格など

日本整形外科学会

整形外科専門医

同認定リウマチ医

同認定脊椎脊髄病医

同認定スポーツ医

同認定運動器リハビリテーション医
整形外科長
栗本 久嗣
(くりもと ひさつぐ)
診療部門 整形外科
認定資格など 日本整形外科学会
整形外科専門医